エイチタス株式会社

“共創”を通じたソーシャル・イノベーション創出支援

2019.07.16

Fw:東北 Fan Meeting vol.5『地域にファンを増やすには?-地域に「ハマる」大学生から考える、関係人口の増やし方』を開催

東北の挑戦者たちの取組を紹介し、認知向上や共創の輪を広げる「Fw:東北 Fan Meeting」の第五弾を開催。

「Fw:東北Fan Meeting(フォワード東北ファンミーティング)」とは、復興庁「新しい東北」官民連携推進協議会の活動の一環として行われているイベントです。東北で様々な活動に取り組む人々をゲストに招き、その認知向上や共創の輪を広げる活動として、東京でミニアイデアソンなどを展開しています。
弊社が企画・ファシリテーションを担当する『 Fw:東北 Fan Meeting vol.5 地域にファンを増やすには?-地域に「ハマる」大学生から考える、関係人口の増やし方』が、 7月4日に東京・巣鴨の大正大学にて開催されました。今回は 大正大学地域構想研究所の山中 昌幸氏と、一般社団法人南三陸研修センターの浅野 拓也氏をお招きし、地域で学ぶ学生たちの姿から、これから先も、東北を訪れる関係人口を増やし続けるための地域の魅力発信の方法について考えました。

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インプットトークでは、山中 昌幸氏からは、自身が大正大学の南三陸のスタディプログラムに関わるようになった経緯を話していただいた後、東日本大震災時、小学生だった世代が、現在は大学生になっていることに触れ、震災ボランティアとしてではない視点から現在の学生たちが南三陸を見ていると指摘。続いて行われた浅野 拓也氏のお話では、南三陸を訪れる人の来訪目的が、2016年ごろから、「ボランティア」から「観光」の方にシフトしてきている状況だと伝えられました。地域と否応なしに関わるため、関係人口化しやすいボランティア訪問の人々にくらべ、観光目的の人々が表面的な関係に陥りがちであることなどが話されました。その後は、大学の授業などを通じて南三陸を訪れるようになった学生たちから、自身が南三陸にかかわるようになったきっかけについて話していただきました。

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ミニアイデアソンでは、学生さんたちにも参加者のテーブルに入っていただき、「南三陸に関わり続けたくなる魅力体験プログラムを考える」というテーマについて考えました。成果として出たアイデアは、「南三陸で、未成年のうちにワインを仕込み、成人した後に飲めるようにする」や、「稲作に関わることで南三陸に通わざるを得なくなる仕組みづくり」など、南三陸への訪問を一過性のもので終わらせない工夫に満ちたアイデアが多数生まれました。

 

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最後のコメントでは、登壇者の浅野さんより、「ここで出てきたアイデアをぜひ南三陸で実現したい」という力強い感想をいただきました。イベントの参加者たちが、自らがアイデアを出したプログラムに参加できる日が来ることが期待されます。

今後の開催予定は下記、Fw:東北 Fan Meeting のFacebookページをご参照ください。
https://www.facebook.com/fwtohoku/