2020年を振り返って(年末のご挨拶にかえて)
あらゆる困難から問いを見定める
2020年は、年初には想像していなかった形で締めくくる1年となりました。新型感染症の流行は、暮らし方から働き方、稼ぎ方に至るまで、人びとの営みに大きな揺さぶりをかけました。そして、社会の至るところで、危機への対応における硬直さも露呈させました。 ひとつの立場からだけでは決して見えない様々な困難が、人びと身に降りかかっている中で、皆が均質で平等に痛みを分かち合うという構造は存在しえない。だからこそ、自分が向き合うべき困難を、いかなる視点で見つけ、意味づけていくのか。そうした問いを見定める力が、企業にも、自治体にも、個人にも、強く求められる時代になりました。
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