仙台にて課題・欲求探索ワークショップ for Well Being <第2回>を開催
Well Being(介護、福祉およびそれらを含む生活全般)領域をテーマに、起業マインドの醸成を目指した学びの場として全4回の連続講座、第2回を開催。
2019年11月6日、「課題・欲求探索ワークショップ for Well Being 第2回」が︎仙台・enspaceにて開催されました。Well Being(介護、福祉およびそれらを含む生活全般)領域をテーマに、起業マインドの醸成を目指した学びの場として、年内に4回開催するものです。
参加者同士が対話を通じて、自分の想いや身の回りにある課題を見つめ直し、その解決に向けた具体的なアイデアを形にしていきます。各回では、最新の対話メソッドや課題発見ツール、アイデア創出メソッドを使いながらワークを進めていきます。
第2回目の開催の今回は「解くべき課題を定義する方法ー顧客ニーズと地域課題を見つける」をテーマに実施。仙台市内で介護、医療、福祉、社会教育等の領域に携わる方5名が参加し、ワークを行いました。参加者それぞれが自分ごととして感じている課題を元に、「解決されるとどんな良いことが起きるのか」「解決されずそのままだとどんな状況になってしまうのか」を書き出しました。どう解決するか、よりも、なぜ必要なのかを考え、参加者が互いに力を貸し合いながら視点を広げていきました。
参加者からは「ワークをしたらスッキリするというわけではなく、モヤモヤした気持ちを残している状態。その気持ちを持ちながら次の場まで考えを膨らましていきたい。」といった声が挙げられていました。
普段課題と感じていることを、「解決されたらどうなるか」「そのままだったらどうなるか」という視点で改めて整理することで、優先順位をつけられたり、他者から新たな視点や知恵をもらうことができたりすることを、参加者自身が体験を通して実感をしていた様子が印象的です。次回が楽しみです。
次回は11/22です。