「一歩踏み出し仲間と支え合う」 こうちマイプロジェクト道場第1期第3回
大西正泰さんのライフヒストリーを通して、参加者が自らの原体験や想いをもとにプロジェクトを描き、お互いに共有しました。 こうちマイプロジェクト道場は、一人ひとりの本当にやりたいことを対話とアクションを重ねながら進める学び合いの場です。
今回は、自分らしい生き方で全国各地で挑戦を続けているゲストを迎え、彼らのストーリーを共有しながら、参加者一人ひとりの想いを掘り起こしていきます。
こうちマイプロジェクト道場第1期第3回となる今回10月25日は、徳島県上勝町でまちづくりや起業家育成に取り組む一般社団法人ソシオデザイン代表の大西正泰さんをお呼びしました。大西さんの教師を目指すことになる幼少期の原体験、恩師との出会い、教師として学校で勤務する中での気づき、そして、起業家支援とまちづくりを仕事にするまでのプロセスを通して、自分自身と対話していくことの大切さを教えていただきました。大西さんのバックグラウンドに触れることで、参加者がお互いにフォローしあっていく雰囲気となりました。レゴブロックを活用したワークや作った作品を通した対話をすることで、自分自身の潜在的な思いを見つめなおすとともに、参加者同士の関係を深める契機となりました。
元教師で、教育学と経営学の修士号を持って起業家育成とまちづくりに携わる大西さんの異色の経歴、そして、現場での実践を積み上げからこその言葉の重さに参加者も聞き入っていました。自分自身の中に「リトル大西」を持ち、対話を繰り返していくことで本当にやりたいことを見極めていくというお話も参加者にとっては、とても参考になったようでした。レゴブロックを用いたワークを通して、言葉にならない思いを形にすることができたことに、驚きと感動を持った参加者が多かったの印象的でした。