「気づきでプロジェクトが進化する」 こうちマイプロジェクト道場第2期第5回
本村拓人(株式会社Granma 代表取締役社長 )さんのライフヒストリーを通して、参加者が自らの原体験や想いをもとにプロジェクトを描き、お互いに共有しました。
こうちマイプロジェクト道場は、一人ひとりの本当にやりたいことを対話とアクションを重ねながら進める学び合いの場です。
今回は、自分らしい生き方で全国各地で挑戦を続けているゲストを迎え、彼らのストーリーを共有しながら、参加者一人ひとりの想いを掘り起こしていきます。
2018年12月13日にKochi Startup BASEにて、こうちマイプロジェクト道場の第5回が開催されました。世界120か国を回った経験からBOPビジネスやリブランディングに取り組む株式会社Granmaの本村拓人さんをお呼びし、ライフヒストリーと事業に取り組む想いをお話していただきました。やりたいことしかやらない、と語る本村さんは、いままでの経験から、誰とどこでどう生きるのか、を考えることが大切で、マイプロジェクトを通して社会や誰かのためではなく自分のために、と考えられるようになるというお話をお伺いして、参加者一人一人が、自身のマイプロジェクトについて考える契機となりました。その後、この5回の中での自分のマイプロジェクトのme編Project編それぞれの変化を語り合い、フィードバックをしあうことで、気づきのあるマイプロジェクトの最終回となりました。
「貧困」をお金がないこと、だけでなく、想像力がないことだと語る本村さんは、高知蔦屋書店やKSBについて、想像力を生み出しうる、人の人生が変わるかもしれない場所と言及してくださりました。国内でも、秋田県湯沢市において、「発酵」をテーマにしたイベントや地域ブランディングを手掛けている本村さんの想いと実践の一つ一つが、参加者にとって新しい刺激となったようでした。そのうえで、全5回のこうちマイプロジェクト道場での自身の変化を語り合うことで、参加者同士の気づきを共有する場になりました。