Co!medical communication ~医療・福祉のなぜ、なにを共有しよう~
家族や友人、同僚にはなんとなく言いづらい、だけど誰かと話したい。
そんな思いをここで一緒に共有しませんか?
2019年5月24日、ヘルスケア関連イベント「Co!medical communication」の第2回がKochi Startup BASE®(以下KSB)にて開催されました。病院数や看護師数など、全国平均で常に高い数を有する高知県。医療や福祉現場で働く人の数も多く、医療・福祉の現場ならではの悩みもきっと多いはず。そんな医療や福祉の分野独特の疑問や、仕事から発生した社会課題観をここ、KSBで共有できたらなと思い、このイベントを立ち上げました。KSB内にも2人、医療現場出身のスタッフもおり、また、KSBアンバサダーの1人である、橋本 貴紘さんも理学療法士として現在、医療の現場に携わっています。3人を軸に、勉強会のような内容ではなく、もっと心の休憩場として、家族や同僚など近しい人には離せない方々が、ゆるりと医療・福祉について日頃の疑問や想いを話し合える、そんな場づくりを行います。
ゲストスピーカー/橋本 貴紘(Workth 代表 理学療法士)
1988年高知県生まれ。急性期病院、訪問看護ステーション、デイサービス、介護予防事業を経験。その中で、地域には腰痛や肩こりといった、病院に行くほどでもない体調不良を抱えたまま仕事をしている方が多く、さらに自分の体調不良に対し、「時間もお金も、相談する相手もいない」という課題を抱えている事に気づく。これらの課題を解決するために、「平成29年度 高知家ビジネスプランコンテスト」に出場し、最優秀賞を受賞する。現在は、高知県内を拠点とし、理学療法士が企業に直接訪問し、働く人たちの体調不良を解決する「Workth」という事業を展開している。
<当日の実施内容>
19:30–19:40 チェックイン、自己紹介
19:40-20:50 フリートーク
20:50–21:00 チェックアウト
今回は前回も参加してくれた方1名に加え、初めて参加してくれた方3名、スタッフ3名の7名で開催。参加者の中には、保育士の資格を持つ方2名、子どものいる現場で働く理学療法士、そして、これから子ども相手の事業を行なっていこうとしている方と、共通点をベースに、場は大いに盛り上がりました。参加者の方から「いろんな人と出会って、自分だけじゃできないことを誰かとできるような、そんなコミュニティができている。」という言葉も聞かれ、この企画の需要の高さを感じることができました。