High School Talk Day!
将来の夢ってありますか?
2019年8月4日にKochi Startup BASE®にて社会人と高校生が気軽に話し合えるHigh School Talk Day!が開催されました。このイベントキャッチに記した「将来の夢ってありますか?」という言葉。こう聞かれても漠然としすぎて、何がしたいのかわからなかったり、仕事ってどう選べばいいのか悩んでいたり。高校生はこれからの自分の在り方に悩んでいるのではないでしょうか。働き方はもちろん、自分自身の在り方など、様々な職業の社会人の生き方を知ることが出来る場として、高校生と社会人がつながり、そんな疑問を気軽に話ができる場所を作ります。
<当日の実施内容>
14:00~14:15 自己紹介
14:15~15:45 対話
15:45~16:00 感想をシェア
<コーディネーター>高知学芸中学高等学校教諭・野崎 浩平さん
1980年生まれ。大阪生まれ神奈川育ち。理科的な教育に関わってきた人。大学卒業後、講師として学校と予備校で授業を行う。その後、ベネッセコーポレーションへ転職し、小学生向け実験教室の運営・実施・カリキュラム作成等に携わる。ふとしたことから、2013年に高知へ移住。2018年より高知学芸中学高等学校で教員をしている。「生徒も私も一緒に考えて学ぶ。そうするうちに各自が考えて学ぶようになる」に挑戦中。学校と社会をつなぐ人であり、つながる場を作りたいと思案中。
今回のイベントには、社会人7名、高校生4名の参加がありました。初めに野崎さんから、1枚ずつ紙が配られ、自分がなりたいもの、どうしてそれになりたいのかを記入するワークを行いました。各自記入した後、それを使って自己紹介。今回参加してくれた4名の高校生は、自分の好きややりたいことがしっかりあり、「小説家」「アニメが好きだから、関われること」など、笑顔で話す姿がとても印象的でした。自己紹介の後は、1テーブル4人程度のグループに分かれ、それぞれ対話。その中で、様々な職種の社会人と話をし、自分の紙に書いた好き・やりたいことに対して、新たな可能性が少しずつ書き足されていきました。最後に高校生から「自分のやりたいことの幅が広がった。」という感想もあり、野崎さんの狙いとしていた「仕事をする上で視点をふやしてほしい。」という想いが伝わったように思います。