3-5.ウォーミングアップの重要性
軽視できない準備運動
参加者の出力が下がるケース
周りの人たちとの間合いがわからず言いたいことが言えない
お互いの心的距離を、友達レベルまで詰めてあげる必要がある
アタマの回転速度が低いままで考えられない·言葉が出ない
日常生活よりもアタマの回転速度をアップさせてあげる必要がある
やっていることの趣旨や意図を理解できずアタマに「?」がついたまま迷子になる
何についてどう行動してほしいのか前提を伝えてあげる必要がある
ウォーミングアップのワークを必ず入れる
本番のワークで必要な要素を満たしているものを選択する
参加者にどうなってほしいのかを意識する
(=当日の参加者のコンディションづくり)
ウォーミングアップのワーク例
かけ算ストーミング ~単語をかけあわせたアイデア発散
1.2人1組でペアをつくります。
2.付箋に好きな言葉(名詞)を3つ書いて伏せてください。(1分)
3.お互いの言葉を縦横にならべて、マトリクスをつくります。
4.2つの言葉を掛け合わせた新しいサービス·商品のアイデアを
9つ書き出してください。(左の列から下の行へ/1つ20秒)
5.最もユニークなものを1つ選んで、他のペアに紹介してください。
他己紹介
口に二角
アタマの中にあるものを引き出し、組み合わせる
1.口という漢字に、画数をふたつ足して、別な漢字を作ります。
2.まずはひとりで思いつく限り挙げてみましょう。
3.次はペアで思いつく限り挙げてみましょう。
4.最後は島で思いつく限り挙げてみましょう。
ココロの動きをキャッチしよう
最初に必ず入れたい導入ワーク
チェックイン
1人30秒程度で以下の3点を共有してください
1. お名前を教えてください。
2. アイデアソンに対する期待を教えてください。
3. いまの気持ちやコンディションについて教えてください。
【ポイント】
·安全な場であることを参加者全員で共有する。
→口火を切る機会/全員平等/お互いの状態を受け入れ合う
·いま持っている感覚に意識を向け、言葉にする。
→心と身体の双方/過去の「あるべき」に縛られない/
自分の内側の感覚にダイブする
·話すフレームと時間を示し、短時間で効率よく進める。
→3分×20人だと1時間かかってしまう/
多人数のときはグループに分けて