ファシリテーション
3-3.参加者に求める意識とは ~アイデア発想のバイアスを変える
参加者への意識づけのポイント
自分の創造性を呼び起こすために無自覚に身につけた制約から自由になる
参加者に対して必要な揺さぶり
新しい価値を生み出すには考えるプロセスも新しくする必要がある
学校、職場で身につけた思考法、着想法、表現技法etc.は唯一無二の正しい方法ではない
数十年かけて身につけた制約·クセ、そもそも本当にあなたにとって最適ですか?
参加者に求めるべき気づき
「アイデアソンを楽しむコツ」として伝えるべきこと
アイデアは”既存の要素”の”新しい組み合わせ”以外の何物でもない
J・W・ヤング「アイデアのつくり方」より
引き出しやすくするためにアイデアソンができること
ひたすら出し散らかすことがポイント
·最初の段階でひとつのアイデアに固執しない
·たくさん出して、たくさん捨てるほうが効率的
·発散の段階ではだれかの目線を気にしない
·持論を長々と語らない
·何気ない思い付きレベルの落書きが発展する可能性も
1案の熟考より100案の出し直し
発散と収束はフェーズを分ける
[発散と絞り込みを分ける]
·分けることで思考停止から抜け出す
·発散フェーズでは脱線を恐れず、存分に膨らませる
·どんなにアイデアが散らかっても、絞り込みは後半に委ねる
だれかに「正解!」と言ってもらいたいという願望を捨てる
自分の思いつきや「0.1%でもあるかも」が最適解
アイデアを出すタイミングを変えさせる
いつもより手前の段階で、言葉を場に出す
結果、全員が黙り込む
このときの心理「自分が傷つかないようにしよう」
参加者と共有すべきルール
グランドルールの設定
楽しい共創をつくるためにご協力をお願いします
【ブレインストーミングの4つのガイドライン】
(参照)石井力重氏「創造的な考え方のコツ」 http://goo.gl/I1YJ5P
創造に向かうための心構え