保護者と教員のゆるーくつながるお話会
「話さないといけないこと」は話さない場です
2019年7月27日にKochi Startup BASE®(以下、KSB)で開催された『保護者と教員のゆるーくつながるお話会』家庭訪問、懇談会、面談…会うときがいつも決まっている学校の先生。限られた時間の中で話すことといえば「話さないといけないこと」ばかり。先生に聞いてみたいことや、先生から保護者への疑問など、普段話せないけど聞いてみたいことをざっくばらんに話しながら、先生と保護者がゆるーくつながる場です。
<当日の実施内容>
19:00~19:15 チェックイン、自己紹介
19:15~20:50 フリートーク
20:50~21:00 チェックアウト
<コーディネーター>高知学芸中学高等学校教諭・野崎 浩平さん
1980年生まれ。大阪生まれ神奈川育ち。理科的な教育に関わってきた人。大学卒業後、講師として学校と予備校で授業を行う。その後、ベネッセコーポレーションへ転職し、小学生向け実験教室の運営・実施・カリキュラム作成等に携わる。ふとしたことから、2013年に高知へ移住。2018年より高知学芸中学高等学校で教員をしている。『生徒も私も一緒に考えて学ぶ。そうするうちに各自が考えて学ぶようになる』に挑戦中。学校と社会をつなぐ人であり、つながる場を作りたいと思案中。
KSBの運営スタッフ自身も、学校の先生と関わる保護者の一人として参加した今回のお話会。保護者側の参加者からは「学校の先生は夜まで学校にいる。働きすぎじゃないか?」といった疑問が多く聞かれました。また、先生の立場からは、保護者との苦い経験をお話しされた方もいました。後半は、3つのテーマに分かれてグループワークを実施。先生に対して、実はこう思っている、という保護者からの意見や、教員へのこうしたら良いんじゃない?という提案等もあり、本音の話し合いが繰り広げられました。