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I-OPEN Central 第1回共創セッション開催レポート

1開催概要

2025年11月25日(火)、富山県高岡市にて「I-OPEN Central 共創ハンズオンプログラム 第1回共創セッション」が開催されました。本プログラムは、中部経済産業局主催、エイチタス株式会社企画運営によるもので、本プログラムの参加者である「アジェンダオーナー」の持つアイデアや制作物に関心を寄せる参加者が加わり、関わりたいと思った相手とのコミットメントを交わす場として実施されました。

開催目的

今回のイベントは、本プログラムの参加者である「アジェンダオーナー」(課題提案者)と共創セッションへの一般参加者とで、下記のプログラムをともに行いました。

  1. アジェンダオーナーピッチ
    アジェンダオーナーが自身の取組について、プレゼンテーションを行いました。
  2. アイデアブレスト
    アジェンダオーナーの活動を前進させるためのアイデアを参加者と考えました。
  3. マッチングセッション
    関心のあるアジェンダオーナーに向けて、参加者のマッチング希望を募りました。

会場として、高岡まちなかスタートアップ支援施設「TASU」イベントスペースが利用されました。

図1: 高岡まちなかスタートアップ支援施設「TASU」イベントスペース

開催詳細

日時
2025年11月25日(水)14:00~17:00
会場
高岡まちなかスタートアップ支援施設「TASU」
(高岡市御旅屋町101番地 御旅屋セリオ4階)
ファシリテーター
原 亮(エイチタス株式会社 代表取締役)
主催
経済産業省 中部経済産業局
企画運営
エイチタス株式会社
協力
高岡まちなかスタートアップ支援施設「TASU」 (会場提供)

参加者

下記のアジェンダオーナーが参加しました。

高木奈津美
ファミーユ株式会社
戸松裕登
株式会社丸菱製作所
吉川圭太
DERA-DESIGN

2.プログラム詳細

14:00-14:05
開会あいさつ(中部経済産業局)
14:05-14:10
開催趣旨説明(ファシリテーター)
14:10-14:15
参加者チェックイン
14:15-15:15
アジェンダオーナーピッチ&ショートブレスト
15:25-16:15
ブレインストーミングセッション
16:15-16:45
ネットワーキングセッション
16:45-16:50
ワークショップ総括
16:50-17:00
諸連絡・閉会

プログラムセッション詳細

1.開会あいさつ・開催趣旨説明

本プログラムの主催者である経済産業省 中部経済産業局より、原田 貴志氏(地域経済部イノベーション推進課知的財産室 室長)が開会あいさつをおこないました。

図2:開会あいさつ

続いてファシリテーターの原亮(エイチタス株式会社 代表取締役)から本プログラムの主旨と目的が説明されました。原は以降のプログラムの司会進行も務めました。

図3: 会場の様子

2.参加者チェックイン

参加者が自己紹介と参加動機を共有し、互いの関心や課題意識を共有しました。

3.アジェンダオーナーピッチ&ショートブレスト

まず、アジェンダオーナーたちが持つアイデアや制作物に独自のアイデアやプロダクトに関して1人5分のピッチを行いました。
そして、参加者がピッチを聞いたあと、アジェンダオーナーの取り組みを加速させるために必要なことを付箋に一言メモでたくさん書き込むフラッシュアイデア創出のワークを実施しました。

図4:アジェンダオーナーによるピッチの様子

図5:アジェンダオーナーによるピッチの様子

4.ブレインストーミングセッション

ブレインストーミングセッションでは、各チームで、前セッションで出されたフラッシュアイデアの中から、着想のきっかけになりそうなものを取り上げ、そこから話題を拡げたり深めたりしながらアジェンダオーナーの取り組みを加速させられそうなアイデアを作り込んでいきました。

図6: ブレインストーミングの様子

5.ネットワーキングセッション

アジェンダオーナーが「コミットメントシート」を作成しました。今日のブレストを経て、自分の取組を加速させるために実践してみたいアイデアや、そのアイデアを実践するために周りに求めたいことや一緒にやりたいことが記載されました。

そして、参加者は、コミットできそうなことがありそうなシートの内容に対して自身の名前と、できそうなことを書き込むことにより、後日の面会・相談・協議などの場を持つきっかけとするマッチングが行われました。

図7: ネットワーキングセッションの様子

本日のアジェンダオーナーからは、実現してみたいアイデアとして「海外進出」「補助金・助成金の獲得」「高単価化」「ワークショップの開催」「コミュニティマネージャーの獲得」「SNSの活用」などが挙げられた。

それに対して参加者からは「自治体首長の紹介」「相談窓口の案内」「関連コミュニティの紹介」などの複数の具体的なコミットメントが寄せられ、アジェンダオーナーが新たな共創を行うきっかけを提供する場となった。

以上

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