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I-OPEN Central 第2回共創セッション開催レポート

1開催概要

2025年12月11日(木)、石川県金沢市にて「I-OPEN Central 共創ハンズオンプログラム 第2回共創セッション」が開催されました。本プログラムは、中部経済産業局主催、エイチタス株式会社企画運営によるもので、本プログラムの参加者である「アジェンダオーナー」の持つアイデアや制作物に関心を寄せる参加者が加わり、関わりたいと思った相手とのコミットメントを交わす場として実施されました。

開催目的

今回のイベントは、本プログラムの参加者である「アジェンダオーナー」(課題提案者)と共創セッションへの一般参加者とで、下記のプログラムをともに行いました。

  1. アジェンダオーナーピッチ
    アジェンダオーナーが自身の取組について、プレゼンテーションを行いました。
  2. アイデアブレスト
    アジェンダオーナーの活動を前進させるためのアイデアを参加者と考えました。
  3. マッチングセッション
    関心のあるアジェンダオーナーに向けて、参加者のマッチング希望を募りました。

会場として、石川県金沢市のMinn金沢 イベントスペースが利用されました。

図1: Minn金沢 イベントスペース

 

開催詳細

日時
2025年12月11日(木)14:00~17:00
会場
Minn金沢 イベントスペース
(石川県金沢市上堤町2−28)
ファシリテーター
原 亮(エイチタス株式会社 代表取締役)
主催
経済産業省 中部経済産業局
企画運営
エイチタス株式会社

参加者

下記のアジェンダオーナーが参加しました。

高木奈津美
ファミーユ株式会社

河辺祥代

ソフィア・アカデミア合同会社
桃田邦年
マービン貿易株式会社
戸松裕登
株式会社丸菱製作所
吉川圭太
DERA-DESIGN

2.プログラム詳細

14:00-14:05
開会あいさつ(中部経済産業局)
14:05-14:10
開催趣旨説明(ファシリテーター)
14:10-14:15
参加者チェックイン
14:15-15:15
アジェンダオーナーピッチ&ショートブレスト
15:25-16:15
ブレインストーミングセッション
16:15-16:45
ネットワーキングセッション
16:45-16:50
ワークショップ総括
16:50-17:00
諸連絡・閉会

プログラムセッション詳細

1.開会あいさつ・開催趣旨説明

本プログラムの主催者である経済産業省 中部経済産業局より、原田 貴志氏(地域経済部イノベーション推進課知的財産室 室長)の開会あいさつが行われました。

図2:開会あいさつ

 

続いてファシリテーターの原亮(エイチタス株式会社 代表取締役)より、本プログラムの主旨と目的の説明がありました。原は、以降のプログラムの司会進行も務めました。

図3: 会場の様子(Minn金沢 イベントスペース)

 

2.参加者チェックイン

参加者が自己紹介と参加動機を共有し、互いの関心や課題意識を共有しました。

 

3.アジェンダオーナーピッチ&ショートブレスト

まず、アジェンダオーナーたちが持つアイデアや制作物に独自のアイデアやプロダクトに関して1人5分のピッチを行いました。

図4:アジェンダオーナーによるピッチの様子

そして、参加者がピッチを聞いたあと、アジェンダオーナーの取り組みを加速させるために必要なことを付箋に一言メモでたくさん書き込む「フラッシュアイデア」創出のワークを実施しました。

図5:ショートブレストの様子

 

4.ブレインストーミングセッション

ブレインストーミングセッションでは、各チームで、前セッションで出されたフラッシュアイデアの中から、着想のきっかけになりそうなものを取り上げ、そこから話題を拡げたり深めたりしながらアジェンダオーナーの取り組みを加速させられそうなアイデアを作り込んでいきました。

図6: ブレインストーミングの様子

 

5.ネットワーキングセッション

アジェンダオーナーが「コミットメントシート」を作成しました。今日のブレストを経て、自分の取組を加速させるために実践してみたいアイデアや、そのアイデアを実践するために周りに求めたいことや一緒にやりたいことが記載されました。

そして、参加者は、コミットできそうなことがありそうなシートの内容に対して自身の名前と、できそうなことを書き込むことにより、後日の面会・相談・協議などの場を持つきっかけとするマッチングが行われました。

本日のアジェンダオーナーからは、実現してみたいアイデアとして「士業への業務拡大」「用途別のパッケージング差別化」「別ビジネスモデルの試行」などが挙げられました。

図7: アジェンダオーナーによる宣言の様子

それに対して参加者からは「企業紹介」「業界団体キーマンの紹介」などの複数の具体的なコミットメントが寄せられ、アジェンダオーナーが新たな共創を行うきっかけを提供する場となった。

図8: 集合写真

 

 

以上

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