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【SPAJAM2019】東海予選は「夏」をテーマにアプリを開発

東海、北陸から学生、社会人ら12チームが大垣に集結。
夏を題材に個性あふれる作品で腕を競う。

スマホアプリのハッカソン全国大会「SPAJAM2019」の予選は終盤戦となり、6月15,16日の2日間で東海予選が開催されました。弊社代表の原は2014年の初回から継続して予選・本選のファシリテーターを担っています。岐阜県大垣市にあるIT産業の集積地ソフトピア・ジャパン内のドリームコアを会場に、岐阜、愛知、三重、福井など、幅広い地域から12チームが参加。思い出の写真を合成するアプリが最優秀賞を獲得しました。

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東海予選のテーマは「夏」。連想しやすい単語だったため、幅広いシーンが対象となり、アイデアもチームの個性が出やすく多彩なアイデアが生まれました。日の入の時刻にあわえておススメの過ごし方を提案してくれるアプリや、ユーザの基礎代謝と天気の情報を掛け合わせて、自分にとっての快適度合いを教えてくれるアプリ、スイカと棒の距離を自動計測してひとりでスイカ割りを楽しめるアプリ、さらには芽生えた恋がひと夏で終わらないように、恋人との通話の音声から感情を解析するアプリなど、技術を活かしたユニークな作品が、デモも交えて発表されしました。

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最優秀賞には、夏に撮りためた複数の写真を切り貼りして、1枚の思い出画像を自動的に生成するアプリ「ホッとPHOTO」を開発したチームが選ばれました。成果発表会では、グラフィックレコーディングでチームの発表を記録したり、審査員から全チームへコメントが寄せられるなど、独自の試みも行われました。

東海予選の結果詳細は公式サイトをご覧ください。https://spajam.jp/2019/entry/tokai/

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iPhoneアプリ開発やBeacon(ビーコン)活用、3Dプリンタなどのデジタルファブリケーションなど、近年のIT・デジタル領域で新しい取り組みを続けてきたソフトピアは、ハッカソンも数多く開催されたITのメッカです。宿泊施設が併設されているほか、近所にスーパー銭湯などもあり、集中できる環境で各チームとも力を発揮できたようです。

SPAJAMでは毎年、若いエンジニアたちが使いたい技術のトレンドも垣間見ることができます。ここ1,2年はAI関連や音声認識を活用するチームが増えています。また、スマホアプリ開発はGoogleのFlutter(フラッター)を試すチームが多く、今後注目が寄せられるツールのようです。

次回は6月22日(土)〜23日(日)の仙台予選です。

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