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【SPAJAM2019】東京B予選が開催されました~SPAJAM史上最高レベルの激戦~

東京B予選では、ピクトグラムを撮影すると画像解析して意味を教えてくれるアプリ「Picdoc」を開発したチーム「ERAIZA」が最優秀賞を受賞!

ネクストクリエータ―の発掘・育成を合言葉に、スキルを向上するための競技と交流の場を提供するハッカソンの全国大会「SPAJAM2019」。弊社代表の原は2014年の初回から継続して予選・本選のファシリテーターを担っています。本年度は、全国6地域7会場で予選を実施。第5戦目となる東京B予選が、6月8日(土)~9日(日)の2日間にかけて、株式会社ドワンゴで開催されました。

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東京有数の観光地の一つである築地に位置する株式会社ドワンゴで行われた2019年度の東京B予選では 「観光」がテーマ。
初日午前中に行われたアイデアソンでは、用意された付箋が足りなくなるほど豊富なアイデアが提示され、午後からのハッカソンでも、いずれのチームも、すぐに開発に入るのではなくじっくり議論を重ね、アイデアを掘り下げていました。

翌日の発表では、会場近郊の観光地で、観光客にインタビューをしたり、制作したアプリやガジェットを試用運転した様子を動画で撮影して発表するなど、実地での実践を行ったうえでプレゼンに挑むチームが多くみられました。

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コンセプト面でも導入技術の面でも非常にハイレベルな作品が多数集まる中、本選出場を決めたチーム「ERAIZA」は、ピクトグラムを画像解析し、意味を教えてくれるアプリ「Picdoc」を開発。訪日外国人観光客の不便を解決するだけでなく、位置情報をもとに解釈に困るピクトグラムを特定することができ、世界中で応用可能性があることが高く評価されました。このほか、本年度の予選では初めて、3チームが優秀賞に選ばれました。

東京B予選の結果詳細は公式サイトをご覧ください。https://spajam.jp/2019/entry/tokyo-b/

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定員の3倍近い申込があったこの予選には、過去に札幌や大阪などの地方予選を制してきたチームが集結。SPAJAM史上稀にみる激戦となり、審査員からは「選ぶのが大変!」という悲鳴があがるほど。
受賞した4チーム以外からもユニークな技術活用の提案が多数あり、最後に行われた交流会では、審査員や参加者のあいだで、制作されたアプリや使われた技術の応用可能性について、活発な議論が繰り広げられていました。

次は6月15日(土)~16日(日)の東海予選です。
東海予選の様子はこちらからご覧いただけます。

 

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