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Fw:東北 Fan Meeting vol.2『沿岸部の超高齢化を乗り切る健康コミュニティづくりへの挑戦』を開催

東北の挑戦者たちの取組を紹介し、認知向上や共創の輪を広げる「Fw:東北 Fan Meeting」の第二弾を開催。

「Fw:東北Fan Meeting(フォワード東北ファンミーティング)」とは、復興庁「新しい東北」官民連携推進協議会の活動の一環として行われているイベントです。東北で様々な活動に取り組む人々をゲストに招き、その認知向上や共創の輪を広げる活動として、東京でミニアイデアソンなどを展開しています。
弊社が企画・ファシリテーションを担当する『Fw:東北 Fan Meeting vol.2沿岸部の超高齢化を乗り切る健康コミュニティづくりへの挑戦』が、 6月13日に東京・木場「BRIDGE」にて開催されました。今回は、理学療法士であり、一般社団法人りぷらす代表の橋本大吾氏をお招きし、超高齢化を迎える中でも、誰もが健康的に暮らし続けることができる地域社会のあり方について考えました。

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インプットトークではまず、橋本氏から、石巻の高齢化の状況が、日本全体で10~15年先に訪れる状況に近く、これから超高齢化社会を迎える日本においては、要介護状態から回復し、介護を予防する仕組みを作っていくことが重要であると伝えられました。こうした考えのもとで展開される様々な事業、特に、地域住民がコミュニティの中で体操教室を開き、お互いに健康維持を促す「おたがいカラダづくりサポーター制度」について詳しく紹介しつつ、「健康に良い社会・環境を、自らの手で作っていく」という課題解決策を普及させていきたいという展望が語られました。

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続いて行われたアイデアワークは「みんなで考える健康コミュニティ」と題し、最初に「75歳になった自分」を思い描いた後、健康で幸せでいるためにはどんなコミュニティがあれば良いか」や「そうしたコミュニティを作るために必要なアクション」について考えました。その後の発表では、「気軽に参加でき、助け合うことのできる、ついつい言ってしまうコミュニティ」が必要であるというという意見や、「老若男女で肝試し」などといったユニークなアイデアも提案されました。

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大学生や会社員などのほか、看護師や作業療法士として医療の現場に関わる専門職の方など参加も多かった今回のFw:東北 Fan Meetingは、多様なバックグラウンドの人々が、それぞれ異なる「老後の自分」を想像するプロセスを共有することで活発な議論が交わされ、第1回以上の盛り上がりを見せる会となりました。

今後の開催予定は下記、Fw:東北 Fan Meeting のFacebookページをご参照ください。
https://www.facebook.com/fwtohoku/

 

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